昨年は月に1本は映画館で映画を観る!と目標を立てたにも関わらず
結果は散々。
正確には覚えてないけれど
やっとこさ5~6本観たかな?くらい。
よって今年の年頭の映画目標数値はもう少し下げて年10本。
しかし6月までになんとか4本という有様・・・。
ここ数ヶ月いやここ数年
二人の故人に
「このままじゃいけないよ!」と
天国からお叱りを受けているような気がして
仕方がなかった。
一人は
映画配給会社に勤めていた頃
3年間横に座って一緒に仕事をし
沢山の事を教えてくださり
本当に可愛がってくれ
一昨年亡くなられるまで
時折電話で話しては
「最近こんなの観た!」と映画情報をくれ続けた上司。
そしてもう一人は淀川長治さん。
上司「最近何観たん?映画館に行きやあ~」
淀川さん「もっともっと映画を観て勉強しなさいよ!」
などなどと
お叱りの言葉が事あるごとくに聞こえていた。
このままではいけない!
なんとか時間を作らねば!
そう思いながらもなかなか映画館へ足を運ぶ時間が作れない。
そんな私に上司と淀川さんは一人の使者を
ある日お使わしになられたのだ。
昨年クリスタ長堀のアート&クラフトマーケットでご一緒になった
ハンコやさん:gobe(ゴービー)のお父さんは
筋金入りの映画好き。
洋画大好きで話し始めると止まらない止まらない。
私が映画を最も沢山観ていた頃の映画の中に
お父さんの好きな映画がたくさんあったこともあり
初めてお目にかかった日はお客さんがいない時は
二人えんえんと映画の話をして
gobeハンコのデザインをしている娘さんやお母さんに
「お父さん友だちが出来てよかったね」と言わしめたほど。
いやいや。私の方が本当にありがたい。
上司が亡くなって以来
実際に映画を観て良かった良くなかったと
伝えてくれる人がいなくなって
本当に困っていたから。
8月に入ってからもなんとか今月は映画を観たい!
と思い続けながらも一歩が踏み出せずにいた。
15日 百万遍にgobeさんは出展されていたので
お父さんと久々の再会。
そして
大阪では間もなく上映終了となるハンガリー映画が
良かったと教えてくださった。
ココは逃さず行っておかねば!
(京都シネマでの上映は今週金曜日まで)
・・・ということで観てきました!
ガーボル・ロホニ監督「人生に乾杯!」
http://www.alcine-terran.com/kanpai/index.html
1950年代共産主義時代に
運命的な出会いをしたエミルとヘディ。
時を経て81歳と70歳となり
年金だけでは到底暮らしはままならず
家賃も滞り
電気も止められてしまうような日々。
二人の出会いのきっかけだった
大切なへディのダイヤのイヤリングをも
借金のカタに取られてしまい
高齢者に冷たい世の中に怒りを覚え(?)
イヤリングを奪い返すため
夫のエミルは持病のギックリ腰をおして
20年間運転してせずとも大切に手入れをしてきた
愛車のチャイカ(素敵!)を飛ばして
なんとなんと強盗事件を重ねてゆく~!
ってな展開のお話。
映画を出来たら観ていただきたいので
これ以上のネタバレはしませんが
共産主義から脱却したハンガリー現在の問題や
どの国でも抱えている高齢者の問題
そして共に生きてゆく年老いてゆく
パートナーについて
ハンガリーという国の美しさ・文化
などなど
ユーモアと希望と複雑さと切なさをミックスして
見せて&魅せてくれました!
知らないことを教えてくれる 見せてくれる映画。
やっぱり映画ってホントにいいもんです。
観てよかった!観れてよかった!
映画館にはサボらず通わなくてはなりません。
改めて実感です。
頑張ります。
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